村下孝蔵ライブ〜アコースティックライブ
 1994/2/1


初めて村下さんのライブを見ることとなったのは私が某ラジオ番組で
何かのコーナーの選手権で大賞を取り、(そんな大したものではない)その
商品として好きな歌手のライブに行く権利が与えられるというものでした。
もう権利を取ってから半年以上経っていたのでなしにするかという話もでてきたの
ですが、なんとかいけることになりました。


もうかなり経過しているのでいつ始まったかとか雰囲気とかは書いていなかった
けれど、曲目とかのが残っていたりしているので思い出しながら書きます。



コンサートの内容が弾き語りだったので経田さんとの2人構成でギターを
弾いておられました。(ちなみに村下さんはバックバンドとしてお地蔵さんバンド
がいるのですが会場によってはこのライブのように2人だけだったりすることもあり
ました。ちなみにバンド名の由来は派手なアクションをすることなくただじーっとたって
演奏することからそうなりました。メンバーは入れ替わりもあったけど、経田さんは最後まで
いらっしゃいました。)



ということでコンサートの中身を思い出しながら曲目。

1.松山行きフェリー

MC1)挨拶のあと、一言。  

「終わったあとの楽しみが(ススキノ)頭をよぎります。」


客席:(笑い)

2.未成年(「何処へ」バージョン。もうひとつは「清涼愛聴盤」バージョン←ロックっぽいがあります。)
3.離愁
4.夢の跡


MC2)

「前のめりになって見ている人がいますねぇ。」


村下さんのコンサートは総立ちもなければ皆じっと座っている“金縛りコンサート”
らしくてあまり立っている人とかもいないとのこと。
札幌に着いて雪祭りの製作現場を(開催前だった)見に行ったそうで、

「怪しい人に見られたでしょうね。」



5.りんごでもいっしょに(祐木奈江さんへの提供曲)
6.あなた踊りませんか(柳葉敏郎さんへの提供曲。)
この曲に関してギバちゃん本人から「踊り子」調でとの依頼があったエピソードも。

MC3)コンサートで鹿児島へ行き、サトウキビを食べた話。
そのあと何故か若者の話になり、

「北海道では若人はどんなことを?
春には爆発するのでしょうかね。」


と、意味不明なことを話してました。

7.春雨
8.ゆうこ
9.冬物語
(村下さんひとりの演奏)

MC4)経田さんの紹介。
経田さんは上ノ国町出身(函館に近い)なのですが、村下さんのコンサートと言えば
つきものなのはアンケートです。そのやり方は非常に簡単なもので、
こんな感じです。

村下:「上ノ国町を知っている人はせーの、のあとにポン!と手を
    叩いてください。」
村下:せーの!


客:ポン!

その瞬間どことなく新興宗教ではないかと思われる雰囲気が漂っているのは気のせい??



その後、お地蔵さんバンドが6人編成で後1人で七福神になる、という話や、1月20日にTVに出て
初恋の人と再会した話、ダイエットを気にしている話をされてました。

10.パイプライン(ギター演奏)
11.運命(by寺内タケシ)←これもギター演奏
12.陽だまり
13.幸せのメロディー
14.かげふみ


MC5)演奏終了後にギターのピックを会場に投げ入れる。

「この後は…(コンサート終了後の観客)おまかせします。」



15.踊り子

〜アンコール
1.初恋
2.明日あればこそ〜ナナカマドの挽歌を読んで




でした。
初めての村下さんのライブということで
やはりいい歌はいいもんだ、そのことに改めて
気づいた記憶があります。






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