1.ポリテクセンター??

2.ポリセンを受ける。

3.合格できた時のこと。

4.必要なもの。

<ポリセン日記。>

IT編。

中核人材編

7月 8月 9月


1.ポリテクセンター??


私がその名前を知ったのは、在職中のことでして、元同僚が
「なんかね、学校に通いながらお金がもらえるんだって。」の
一言でした。
その言葉を覚えていて、退職した翌々日(辞めたのが丁度、週末だったので)、
早速、とあるハローワークを訪ねてみることに。
求人票を実に4年ぶりに書いて受付表を貰い、求人票を見ており、ポリテクセンターの資料発見。
(以後ポリセン)職員の人にどうやったら入ることができるのかを尋ねたら、
「あー、それは所轄のハローワークに行ってやらなければ駄目だ。こっちではできないよ。」とのこと。
その場所は少し交通の不便な場所にあるためにあまり行ってなかったのですが、そういうことならやむを得ない。
その日は家へと帰りました。
別の日に所轄のハローワークへ赴き、改めて求人票を作成してもらい、ポリセンを受講したい旨を伝えると、
「雇用保険受給資格証?」と尋ねられました。雇用保険の
受給資格証は離職届を出さないと貰えず、
わたしはまだ辞めてから日も浅くしかも本社が本州なので
戻ってくるのには時間がかかる。
やむを得ずその日はパンフレットを貰い、ポリセンには資料を請求してその日は終わりました。
2週間後、ようやく年金手帳と離職票が到着したので所轄のハローワークへ行って手続き。
翌月に説明会を受けてその足で所轄のハローワークへと向って受験の申込を行ってきました。


<ポリテクセンターについての豆知識。>
ポリテクセンターとは造語でして、要するに職業訓練校です。
(ポリフェニックとテクノロジーとかのような気がしたけど
もう覚えてないや。←無責任。)
コースは2つありまして、アビリティコース(6ヶ月)と
中核人材育成コース(3ヶ月)。←私が通っていたのはこれ。
アビリティではコンピュータや介護サービス、ビル管理等あり、
中核人材ではビル管理科、ビジネスアプリケーション開発科、
情報スペシャリスト科などがあります。
受験資格はアビリティコースが雇用保険受給資格者と
それ以外の求職者、
中核人材育成コースは上の2つに受給資格者以外の人の
受験資格が少し厳しいもので
1.30才〜59才の人(受講開始日に)
2.解雇、契約期間満了による退職又は正当な理由のある
自己都合による退職により離職した人
3.受講開始日が離職してから2年以内の人

とありますが、職安の人いわく優先順位は
30〜45歳>45歳以上>それ以外の雇用保険受給資格者>それ以外
で優先順位らしいです。





こうして無事に雇用保険の受給資格証を取得した私は、
何故こんなに離職者が多いんだろう、とこの時勢を嘆きつつ、
提出する書類を記入しておりました。
記入する所は自分の名前と住所等、一般的な事から前職の
職種とか書類を書いたような記憶が。
(もう受験してから結構経っているからね。)
それと、中核人材コースを受験する時は1科目しか記入する事ができないので 注意。(アビリティは2つまで記入可能。)
書類を提出し、5月上旬にポリセンへと試験へ行くことに。
会場は自宅から1時間かかる所にあり、結構遠いと思いつつ
、 でも時間ぎりぎりに会場に着いたのであぶないあぶない。(午前9時まで集合)
試験会場の2階のホールへと入り、人の多さにびっくり。
改めて不況なんだと実感。席へつくと横の人が倍率らしきものを書いていたので
見てみると、「2.4倍」。…大丈夫なのだろうか。
そんなこんなで試験開始。試験は適性検査で記入方式。
最初の問題がいきなり
「丸の中に点を打ちなさい。はみ出したのは無効とする」。
!!
なに??
なんせ設問ごとの時間が限られているもので、あせるあせる。
隣人の進行状況が気になってあせるあせる。こうして後半戦へ。
ほかに漢字の記入問題が出てきたりで、まずまずでしたが
そのあとに計算問題が出てくるのでそっちのほうにかなり苦戦しました。
そして試験が終わり、面接記入票に記入をしていると、
後ろの人がガリガリ書いているので思わずライバル心で
わたしも負けずにガリガリ…。
そのうちに面接の時間となり、面接の部屋へ。
聞かれた内容はなぜこの学科を受けようと思ったのか、前職は何をやっていたか
などを聞かれました。そして面接担当の人がこういいました。
「資格は取れませんがいいですか」と。別にわかっていたし、
平行してMOUS検定の勉強をパソコン教室でやっていたので気にしてませんでした。
一通り終わったのが正午くらいでした。





それから1週間が経過していよいよ合格発表当日のこと。
パソ教室に行く前にポリセンへと行き、合格発表の貼ってある
掲示板の元へ。
実を言うとあまり期待していませんでした。だって2倍以上の倍率で
適性問題も自信がなかったのでもう落ちたものと思ってました。
恐る恐る自分の番号を確かめ、掲示板を見ると。


あった


自分の番号が…。

うそ??


合格してました。
信じられない気持ちで何度も自分の番号と掲示板を確認しておりました。





こうして晴れて合格した私の元に数日後、ポリセンから一通の封筒が。
中味は合格証書といくつかの書類でした。


内容は、雇用保険の変更の説明会出席の案内、通所手当の説明、
必要なものの料金表などでした。


ここでポリセン知識。

@支給金額
(基本手当(雇用保険受給者証に記載されている金額))×(通所日数+受講手当(600円))
×(通所手当(上限42000円強)×通所日数)←但し、入退所時、修了時は日割り。

A入所金、受講料=無料。

B費用
教材代、ゴム印代がかかります。(科目によって違う。)
ちなみにビジネスアプリケーション科は6300円ちょいでした。

Cその他
風邪などで休んだ時には薬のパッケージのコピーを
添付しなければなりません。
受講手当に関することなのでこれはうるさい。
注意!

あとはポリセンの1階に就職相談室があり、そこでは各所轄の
求人票がそろっており、いい求人が見つかったのならば、
書類に記入して、担任に連絡を依頼すれば
あとはハローワークと同様の就職活動ができます。
3階の求人掲示板、教室の求人のバインダーもありますが、
見ずらいので1階の相談室のほうがより詳しく見られるのでおすすめです。




読み物に。

HP。